車選びに迷ったら読んでおきたいポイントまとめ

中古車選びに迷ったらまず押さえるべきポイント

中古車選びに迷ったらまず押さえるべきポイント

中古車選びをしている物の、どれが自分に向いているのかわからず迷う…と悩んでいる方のために押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

乗車人数

まず何よりも重要なのが乗車人数に関することです。

例えば今は夫婦2人で生活しているけれど、将来的に子供が増える予定があるのなら、そのことまで考えて中古車選びをしなければなりません。

ほかにも独身の方や、たまに友達を乗せる程度なら軽自動車やコンパクトカー、セダン、ワゴン、クーペなどで良いでしょう。

燃費重視で決める方も多いです。

3~5人程度乗せる予定があるのなら、軽自動車だと少し窮屈さを感じてしまうことも。

先程挙げたものに加え、ミニバンSUVも人気です。

6人以上乗る予定があるのならミニバンやSUVがおすすめ

特にファミリーカーとして利用する予定がある方は、広々とした室内空間を実現できるミニバンをチェックしてみてはどうでしょうか。

予算

中古車は新車に比べると安く購入ができますが、それでもそれなりの費用がかかります。

そこで、予算から選ぶのもおすすめの方法です。

10万円台で購入することも不可能ではありませんが、あまりにも安過ぎる車は何か理由が隠れている可能性もあるので慎重になったほうが良いでしょう。

予算上限としては、一般的には年収の半分以下程度の予算で購入できる車を検討したほうが無難とされています。

予算をどれくらい考えれば良いのか迷う方はこのあたりを参考にしてみましょう。

また、車を購入した後は維持費についても考えなければならないので、総合的に検討することが重要です。

使用する目的

普段どのような目的で車を使うことが多いのか考えましょう。

例えば通勤時は電車移動で、平日はほぼ使わないものの土日だけアウトドアに活用したいと考えている方と、日常使いする方とでは中古車選びのポイントも違ってきます。

通勤や通学に使う方や、基本的に近所の買い物に行くのに使う方は軽自動車でも十分です。

ただ移動距離が長い場合は室内空間に余裕のあるものや、パワーがあるものを選択するのもおすすめ。

どのような形で使うのか事前に良く検討することが大切です。

車のボディタイプごとに特徴を押さえよう

車のボディタイプごとに特徴を押さえよう

選択する車のボディタイプによって特徴や向いている人が違います。代表的な車についてご紹介しましょう。

ミニバン

日本ではファミリーカーとして非常に需要が高いボディタイプです。

大きな特徴ともいえるのが、エンジンが車両前部にあるということ。

これに加えて車高が高めに作られているため広々とした室内空間も魅力です。

セダン

客室と荷室、エンジンルームが独立しているタイプの車です。

代表的なボディタイプではありますが、車高が低めのものが多いので、このあたりは注意しておかなければなりません。

コンパクトカー

ハッチバックとも呼ばれるものであり、バックドアが上下に開閉する扉を搭載しているのが特徴。

全長は4メートル程度のものです。コンパクトであることから燃費や環境問題に優れています。

また、小回りが利きやすいので道が入り組んでいるような環境を走る方にもおすすめ。

軽自動車

維持費が安く済むこともあり、人気の高いボディタイプです。

特に中古市場でも人気が高いので、選択肢も豊富。小回りが利きやすいので、運転もしやすいです。

SUV

SUVとは、「スポーツユーティリティビークル」の頭文字を取った言葉です。

その名の通り、スポーツ管理の走行性能を兼ね備えているのが魅力。ちょっとした買い物で使うというよりも、走りを楽しみたいアウトドア派の方から選ばれています。

ステーションワゴン

セダンをベースとしてルーフを後方に引き伸ばしたようなタイプの車です。

これにより、積み込める荷物の容量が多いのが魅力。

セダンの快適性に加えて荷室の広さを実現しました。走行性能だけでなく、機能性にも優れているもの選びたいかだから人気があります。

クーペ

二人乗りの2ドア車のことを指します。

ただ、後部座席を追加した4ドアタイプのものもあるので、クーペ=2ドア車とは考えないようにしましょう。

走行性能を重視したい方から選ばれています。ファミリーカーとしてよりも、1人や2人で乗るのに人気です。

走行距離と年式についても考慮しよう

走行距離と年式についても考慮しよう

中古車選びで迷うポイントとして挙げられるのが、走行距離と年式に関することです。

もちろん走行距離が短く年式も新しいもののほうが良いのですが、どちらか一方だけ優れていれば良いわけではありません。

また、近年は10万kmを超えて利用した車でも問題なく走行するので、必ずしも極端に走行距離が少ないものにこだわる必要はないでしょう。それよりもきちんとしたメンテナンスがされていたかどうかの方が重要です。

走行距離と年式について1つのポイントになるのが、年間の走行距離が8,000~1万キロ程度の車を基準にするということ。

極端に走行距離が短い場合はほとんど使われず適切なメンテナンスもされていなかった可能性がありますし、走行距離が多すぎる場合は長距離運転が多く、過走行車だったと判断できます。

このあたりも参考にしながら中古車選びをしてみてください。

自分にとって乗りやすい車を探すことが大事

自分にとって乗りやすい車を探すことが大事

中古車選びのポイントはいろいろありますが、大事なのは自分に合っているかどうかです。

乗車人数や使用する目的、用意できる予算などによって最適な中古車は異なってくるので、慎重に選んでみましょう。

今回ご紹介したポイントも抑えた上で中古車探しをすれば大きな失敗をしてしまう可能性も少なくなります。

この記事を書いた人

みんなのクルマ選び編集部
みんなのクルマ選び編集部です。中古車の選び方やネットに無い本当の中古車情報の発信をしています! また、中古車なのに新車と同様の車内空間「Newsed CAR(ニューズドカー)」の発信をしています。 これからの中古車は他人の匂いがしない「Newsed CAR(ニューズドカー)」が中古車選びのスタンダードになってきます。


~中古車特有、前所有者の匂いの痕跡を消して新しい中古車へ。~
Newsed CAR(ニューズドカー)のみ掲載の「みんなのクルマ選び