ライフスタイル別！中古車の選び方のポイント

中古車を購入する際に、そもそも自分にはどのような車が向いているのかわからないと感じている方もいるはず。

そういった方のために、ライフスタイル別に車選びのポイントを紹介します。

選び方に悩んでいる方は参考にしてみてください。

通学に使用する

大学などへの通学に使用する場合は頻繁に乗ることになります。そのため、燃費性能の良い軽自動車を選ぶのがおすすめ。

また、デザインにこだわりたいと考えているなら、ミニバンやワンボックスカーの中でおしゃれなものを探してみるのも良いですね。

燃費が良いものも多いです。

通勤に使用する

職場がどれくらいの距離にあるのかによっても最適な車は変わってきますが、通勤ということは乗る回数が多いので基本的に燃費の良い車を選択するのがおすすめです。

軽自動車は燃費が良いことで知られています。

ただ、職場が遠くにある場合は走行距離が長くなるため、疲れにくさを重視して選ぶのもおすすめ。

コンパクトカーや走行性能と燃費の両面に優れているハイブリッド車も人気です。

通勤ルートに高速道路が含まれる場合、パワフルなものを選択しておいた方が良いでしょう。

例えば、コンパクト・ハッチバックなどは長距離でも疲れにくく、多くの方から選ばれています。

夫婦・カップルで乗る

2人程度で乗ることが多いのなら、コンパクトSUVがおすすめです。

車幅感覚をつかみやすいことから女性でも運転しやすいのが魅力。

乗車人数が2人程度ならそれほど広さにこだわる必要もありませんし、お互いの好みを取り入れた趣味の要素が強い車を選ぶのもおすすめです。

小さな子供を乗せる

小さな子供は遊んでいるうちに服を汚してしまうことがありますが、スーパーハイトワゴンを選択しておくと車内で着替えさせやすいです。

また、チャイルドシートを設置する場合は、車内の広いタイプの車を選んでおかないと窮屈さを感じさせてしまいます。

子供の人数が多い場合はミニバンなどを検討するのも良いでしょう。

また、小さな子供が乗るとしても1人のみなら軽自動車でも特に不便を感じることはありません。

軽自動車は燃費が良いのが大きな魅力で、最近は車内が広くて荷物もたくさん乗せられる車が増えているので、検討してみてはどうでしょうか。

大家族で乗る

乗車人数が多い車を選択しなければなりません。7～8人に対応している3列シートのミニバンもおすすめ。

また、スライドドアを選択しておくと子供が思い切りドアを開けてしまった際に隣の車にぶつけてしまう心配もありません。

旅行や遠出で使用する

旅行や遠出に使用する場合は走行距離が長くなることから乗りやすさを重視して考えるのもおすすめです。

ハンドリングも軽やかなものを選ぶと良いですね。

軽自動車の中にも乗りやすいものがあるので、気になる1台をチェックしてみてはどうでしょう。

高速道路を使う可能性が高い場合はパワフルなものを選んでおくと失敗しません。

シニア世代も運転する

シニア世代はアクセルとブレーキの踏み間違い事故も多発しているため、安全性能に優れているものを選ぶのがおすすめです。

なおかつ、コンパクトで運転しやすい車を選びましょう。視界が良いものの方が事故のリスクも下がります。

シニア世代にはコンパクトカーやコンパクトSUV、軽自動車などが人気です。

ライフスタイルの変化に合わせて乗り換えよう

小さな子供が何人もいる世帯と、子供が成人して家を出て夫婦2人だけになった世帯では向いている車が違うのは当然のことです。

そのため、自分たちのライフスタイルの変化に合わせて買い換えることについても検討してみましょう。

どのようなタイミングで乗り換えを検討すれば良いのかというと、次のようにライフスタイルに変化があり、車を使うシーンや乗る人数が変わった時です。

• 子供が生まれて家族の人数が増えた
• 転勤して電車通勤から車通勤に変わった
• 子供が部活や習い事をはじめ、送迎が必要になった
• 子供が独り立ちして夫婦2人になった
• 運転に自信がなくなり、安全機能を重視したくなった

どのようなタイミングで買い替えを検討するかについては、家族でも話し合ってみると良いでしょう。

新車の場合は購入費用が高くつくことから壊れるまで乗り続ける方も多く、ライフスタイルやライフサイクルが変化したからといって気軽に乗り換えはできません。

中古車であれば新車を購入するのに比べて買い替えもしやすくなりますよね。

将来のライフスタイルも考えながら検討

中古車といっても、ほんの数年で買い換える方は少ないでしょう。

そのことを考えると、今現在のライフスタイルだけでなく、今後ライフスタイルがどのように変化していくのかまで考えた上で中古車選びをするのがおすすめです。

大切なのは、実際に自分が乗るときのことを考え、本当にその車が適しているかどうか考えるということ。

自分が運転したことのないタイプの車に買い換えたい方は、実際にその車に乗っている知り合いなどから使い勝手、燃費などの話を聞いてみるのもおすすめです。