中古車はどこで買う？購入ポイント3つ

中古車を購入する際には、どこで買うことができるのか、どのように選べば良いのか迷ってしまいますよね。

そこで、中古車を買える場所や、購入する際におさえておきたいポイントをご紹介します。

中古車はどこで購入できる？

中古車は、中古車販売店のほか、ディーラーやインターネットでも購入することが可能です。

また、一部の修理工場の中にも中古車を取り扱っているところがありますが、品揃えの良さや品質に不安が残る場合もあるため、こだわりがある場合を除きその他の方法を検討したほうが無難だといえます。

中古車購入にお得な時期を選ぶ

中古車を購入する際には、どこで買うかはもちろんのこと、時期についてもよく検討することが大切です。

特にお得な時期として挙げられるのが、販売店側にとっての売り時と言えるタイミング。

新生活を迎えるために車を購入する人が増える3月は決算の時期と重なることもあり、多少値下げをしてでも売りたいと考える販売店が増えます。

ただ、車を購入する人も多いことから競争率が高いため、落ち着いて車選びをしたいのなら4月～5月もおすすめです。

少しずつ車の需要が減り始め、価格も落ち着く傾向があります。

維持費や購入目的を考慮して選ぶ

中古車選びをする際には維持費も確認が必要です。ガソリン代や車検代、税金なども購入前に確認しておきましょう。

通勤で使う、家族で遠出をするために使う、趣味で使うなど、購入目的についてもしっかり明確にしておくと車を選びやすくなります。

中古車を販売店で購入するメリット・デメリット

中古車を販売店で購入する場合のメリットやデメリットについてご紹介します。

メリット

様々なメーカーの車を取り扱っていることから、選択肢が豊富です。

また、ディーラーに比べると各メーカーについて中立的な意見を聞くことができるのも魅力。価格もディーラーより安めです。

デメリット

メーカー基準価額がないこともあり、その価格が適正かどうか、自分で判断しなければなりません。

また、記録簿や保証、アフターサービスがあるかどうかは販売店によって大きく異なるので、このあたりも注意が必要です。

中古車をディーラーで購入するメリット・デメリット

ディーラーで中古車を購入する場合はどのようなメリットやデメリットがあるのかご紹介します。

メリット

メーカーの指導を受けたスタッフが対応してくれるので、品質の高い接客が受けられます。

また、メンテナンスの際にはメーカーの純正部品を使うことから品質が安定しているほか、アフターサービスも充実しているのが魅力です。

デメリット

特定の自動車メーカーと契約を結んでいることから、メーカーの選択肢がないのはデメリットです。

また、メーカー基準価額が用意されていることもあり、価格面でみると中古車販売店より高くつく傾向が強いといえます。

中古車を購入する際の流れと注意点

中古車を購入する際の流れについてご説明します。その際の注意点なども一緒に確認していきましょう。

中古車を購入する流れ

どこで買うかによっても多少の違いはありますが、一般的な流れは次の通りとなります。

• 1.予算と車の条件を決めて、条件の優先順位を決める
• 2.購入予定の店舗に在庫があるか確認
• 3.来店して車の確認をし、見積もりを依頼
• 4.金額、その他に納得できれば契約手続き
• 5.必要書類の提出
• 6.任意保険を検討し、必要であれば加入する
• 7.支払い、または支払い方法の決定
• 8.納車

一般的に、上記5の必要書類として用意しておくように求められるのは、車庫証明書、印鑑登録証明書、実印（認印）、免許証、任意保険の証券、場合によって委任状などです。

何が必要かよく確認しておきましょう。

注意しておきたいこと

購入前に、最低限以下のことを確認しておいたほうが失敗を避けられます。

• ドアの開閉はスムーズか
• エンジンは問題なくかかるか、音はおかしくないか
• エアコンは正常に機能しているか、嫌な臭いはしないか
• 内装や外装に損傷はないか

傷や汚れについては全体を軽く見て回るだけの方も多いですが、できることなら車体の底面部分などもよく確認しておいたほうが良いです。

可能であれば試乗させてもらいましょう。

試乗することで、ブレーキの利きやカーナビなどの確認ができます。

購入条件に適した店舗選びをする

中古車販売店の他にもディーラーやインターネットで中古車を購入できるので、自分の希望する条件に合わせて店舗を選びましょう。

まずは自分がどのような車を購入したいと考えているのかしっかりまとめておくことが大切です。

価格重視なら中古車販売店やインターネット、品質重視ならディーラーなど、どこで買うのが自分に向いているのかよく考えてみましょう。

それぞれメリットやデメリットがあり、予算や中古車選びで重視したいことなどによって最適な購入先も変わってきます。

いずれの場合もわからないことや不安なことがあればそれらをしっかり確認し、悩みを解消した上で購入を検討したほうが失敗しません。