セダンがおすすめなのはどんな人？

セダンは3BOX（エンジンルーム、車室、トランクルームが別々になっているもの）、4ドアの車種であり、大きく分けてスモール、ミドル、ラージといった3つのボディサイズに分類されます。

どのような人に向いているのでしょうか。

家族構成について

5人家族で子供が大きくなってくると、セダンは窮屈に感じることが多いです。

特に、子供が部活に入っている関係で、たくさん荷物を積んで送り迎えをしなければならないような状況になると、積載スペースが足りないと感じることもあるでしょう。

どれくらい荷物を積み込めるのかは、実際に中古車を確認してみたほうが具体的なイメージも沸きやすくなります。

夫婦2人や小さな子供くらいであれば特に問題を感じることはありませんが、子供が大きくなってからのこともしっかり考えておきましょう。

日常的に使いたい人

セダンは小回りが利くため、日常使いにもぴったりです。

普段から買い物に行く際に使ったり、通勤車として活用したりするのも良いでしょう。

高級感のある車を求めている人

セダンは高級感もあるため、社用車として選ばれることも多いです。

一口にセダンといっても様々な車種があり、どれを選ぶかによって高級感を感じられるかどうかが変わってくるのでよく比較して選びましょう。

あまり荷物を積み込まない人

セダンはトランクルームが狭い特徴があるため、たくさん荷物を積んでアウトドアに出かけようと考えている方は注意しておかなければなりません。

中古車のセダンの探し方

セダンは人気の車種なので中古でもたくさん出回っていますが、次のようなポイントに注意して探してみましょう。

中古車検索サイトを活用

流通数が多い車なので、中古車検索サイトでもたくさん取り扱っています。

自分が希望している車種のキーワードなどを入力し、状態もよく確認することが大切です。

検索機能をうまく使って並び替えをしながら、気になる中古車をチェックしていきましょう。

中古車販売業者で探す

中古車販売業者を選択する大きなメリットは、中古車検索サイトでは見つけられないような条件の良い車が見つかる可能性が高いということです。わざわざ検索サイトに登録しなくてもすぐに売れてしまうような好条件のものも取り扱っているので、セダンを探す際には役立ててみましょう。

ディーラーに足を運ぶ

ディーラーといえば新車を取り扱っているイメージが強いですが、新古車の取り扱いもあります。ただ、他の探し方に比べると多少割高です。

セダンの選び方のポイント

セダンを購入したいとは考えているものの、具体的にまだどの車種にしようか決めかねている方のために、選び方のポイントを解説します。

ボディサイズから選ぶ

最初にご紹介したようにセダンには異なるボディサイズがあり、それぞれ特徴が異なります。

例えば、運転しやすいセダンを選びたいのであれば全幅が1,800mm未満のものを選んだほうが失敗しません。

ファミリーカーとして選ぶ場合も、このあたりのサイズから検討してみましょう。

一方で全幅が1,800ml以上になるサイズは高級感が高まるものの、燃費のことを考えると日常使いに選択した際に不便だと感じてしまうことがあります。

ラージサイズは高級感があり、内装も充実しているのが特徴です。

どのような目的でセダンに乗るのか考えましょう。実用度が高いものを選択したい方にはミドルサイズのセダンがおすすめです。

走行距離と年式にこだわる

セダンは非常に運転しやすく、走行性能が高い車として知られています。

だからこそ長距離乗り回している方も多く、中古車の中には走行距離がかなり多いものも珍しくありません。

しかし、反対に走行距離が短ければ短いほど良いわけでもないのです。一般的には1年間で1万km程度走っている車のほうがコンディションは良いとされているので、年式に比べてあまりにも走行距離が短い車は注意が必要です。

人気の高い車種から選ぶ

セダンの中でもできれば人気が高い車種を選びたいと考えている方は、次のようなものから選択してみてはどうでしょうか。

• トヨタ クラウンアスリート
• トヨタ マークX
• トヨタ クラウンロイヤル
• BMW 3シリーズ
• レクサス IS
• 日産 スカイライン

人気の高い車種についてご紹介しました。

人気が高いということは、それだけ多くの人から選ばれているということなので、このあたりから気になる車種を選んでみるのもおすすめです。

中古車との選び方に注意

セダンは中古車検索サイトや中古車販売店など様々なところでたくさん見かけます。だからこそどれにしようか悩んでしまう方も多いですよね。

見た目や価格ばかりを重視して選んでしまう方もいますが、実際に乗り始めてからのこともよく考えてから決めたほうが心配しにくいでしょう。

例えば、日常使いをしたいからできるだけコンパクトで小回りの利く車を選びたい、たまにしか乗らないからどちらかというと高級感を重視したいなど。

今回ご紹介した探し方のポイントや、選び方についても参考にしてみてください。